ていねいのレシピ

秋のおでかけ コスモスを見に行こう

秋の訪れを感じさせる、風に揺れる豊かなコスモス。
高原を彩る色とりどりの可憐な花を、外でもおうちでも味わってみましょう。

◆秋桜と呼ばれるコスモス

秋空に映えるピンクや白のコスモスは、コスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)というメキシコの高地が原産の品種。秋桜という和名どおり、9〜10月が開花シーズンです。

花屋をのぞくと、ピンクや白以外のコスモスを見かけることもあります。中でも、濃いブラウンの花が印象的なのが、チョコレートコスモス。色だけでなく香りにも、チョコレートのような甘さが感じられます。交配が進み、キャラメルチョコやストロベリーチョコと呼ばれる少し色合いが変化した品種も誕生しています。

そのほかにも、ダブルクリックという八重や半八重の華やかなものや、オレンジフレアやサニーレッドという、オレンジ色が特徴のキバナコスモスも秋らしい味わいがあります。


◆壮観なコスモス畑を見に行こう

秋晴れの空の下、一面に広がるコスモスを見に、足を運んでみてはいかがでしょう。面白山コスモスベルグ(山形県)には100万本のキバナコスモスが見られます。眼下に広がるオレンジ色の絨毯は圧巻の美しさです。

佐倉ふるさと広場(千葉県)は、四季折々の花が楽しめる公園。秋には50万本のコスモス畑の中でオランダ風車が回り、ヨーロッパを訪れたような気分を味わえます。

洋風のイメージが強いコスモスですが、寺社仏閣との相性も悪くありません。般若寺(奈良県)はコスモス寺とも呼ばれ、石塔やお堂をバックに境内にはコスモスがあふれています。

壮観なコスモス畑を楽しみたいなら、道の駅笠岡ベイファーム(岡山県)がおすすめです。3haの農地に約3000万本ものコスモスが揺れるさまは、唯一無二の風景と言っていいでしょう。


◆秋のおでかけには秋色Rinoriと

コスモスを眺めに秋の散策に繰り出すなら、コンパクトなバッグがいいですね。Rinoriのがまぐちハンドバッグにお財布とカメラを入れて出かけましょう。温かみのある秋らしい革のカラーがコスモス畑にも映えます。


◆コスモスをおうちでも楽しむ

コスモスは切り花の場合、あまり日持ちはしませんが、葉を落とし、茎を切って少しお湯につけてから花瓶に入れると、少しは長持ちします。

押し花にして、小物にアレンジするのも楽しいもの。時間がかかりそうな押し花も、アイロンを使えば簡単に色鮮やかに作れます。雑誌など硬いものの上に、下紙とティッシュペーパーを敷き、花をおいたら、さらにティッシュを被せます。アイロンを低温にして、ティッシュペーパーの上から30秒ほど押し当てて加熱し、粗熱をとります。それを何度か繰り返し、花が完全に乾けば押し花の完成です。ラミネート加工を施してブックマークにしたり、レジン液(樹脂)でコーティングしてアクセサリーやチャームにするのも素敵です。

花びらが薄く、茎が細いコスモスはドライフラワーにする場合、吊るす方法では崩れやすくなります。そこでこんな方法も。密封容器にシリカゲルなどの乾燥剤とコスモスの花を入れ、さらに乾燥剤を振りかけて蓋をします。日の当たらない場所で1〜2週間保管したらドライフラワーの出来上がり。吊るすより短時間でできるので、花の色が残りやすいです。アレンジメントとして飾ってもいいし、お気に入りのボトルに入れて密閉すれば、ボトルフラワーとして半永久的にコスモスを眺めることができます。

秋の思い出をコスモスに託して、長く楽しみたいですね。